いとうよしみ プロフィール
大手アパレルの企画営業経験を活かし、アイデアを現実の商品やサービス、コンテンツなど形にする仕事をしています。、WEB制作、ブランディング、コンセプトワーク等幅広いジャンルに対応し、商品開発からマーケティング、制作、販売までトータルでプロデュース。商品企画やWEBマーケティングのコンサルティングを行っています。一言で言えば企画屋です。
私の得意分野は、マーケティング全般と心の琴線に触れるコンセプト・コンテンツ制作です。お客様が心の中で何を感じ行動して、商品やサービスを購入しているのかを理解し、お客様から「ありがとう」と言っていただける商品や仕組みを作るために、お客様と一緒に考えます。独自のノウハウを活かし、売れる仕組みづくりに取り組んでいます。
商品企画においては数多くのPB(プライベートブランド)商品の企画制作や卸売り実績を持ち、独自の販路を持っています。
コロナ期からマーケティング需要が増えHP制作、コンセプトワーク、コンテンツ制作、ブランディングのお仕事が増えました。
皆様に良く聞かれる事
髪が白くなってきた私がなぜPCに詳しく若者以上に使えるのか?
マッキントッシュとの運命の出会い
それは1993年友人宅にあったMacintosh LC IIとの出逢いから始まります。あのときの興奮と衝撃は今も鮮明に覚えています。まさに私の人生の転機となった瞬間です。どうしても欲しい! いや欲しいと言うより「私はこれを買わなくてはいけない」というような不思議な感覚でした。子どもを産んでから初めて自分のために自分で買う高額商品。どうせ買うなら最強機種と使えもしないのになぜか思い、AppleのQuadra840AV、モニタ、プリンタを約80万位で購入。自分のスキルは棚にあげ、なにかしたいと思ったときにできない機種じゃダメだと思ったのです。知らないとは恐ろしいことです。無知の極みです。今考えると明らかに最強機種はもっと使えるようになってからでよかった。
PCを机に置いてスイッチオン。華麗な音とともに現れるHappy Mac。しかし、いろいろいじってもよくわからない。「ハイそこまで!」っていう感じでした。翌日、書店で山のように本を買い込み使い方を覚えました。当時、PC系の書籍はとても高額でしたが、覚えられるなら安いものだと全く迷いもなく購入。毎日が楽しくてしかたない! しばらくしてビックリするほどブチブチ切れるNTTのインターネット回線を繋ぎ、海外のさまざまなサイトを訪れては刺激をもらっていました。半年もすると息子たちが書いた絵に子どもたちの声でナレーションを入れ、絵本のようなものを作ったりして遊べるくらいになりました。とくに習いに行ったわけでもなく、私のPCスキルは本とウエブ検索100%です。 私の日常にインターネットが不可欠なものとなり、この30年ネットにアクセスしない日はほとんどありません。子どもが幼いときでも家で仕事を続けていくことを可能にしてくれたのは、創造性をかり立て、努力次第でとびきりの結果をもたらしてくれるパソコンという文房具があったからです。私の人生にとても大きく貢献してくれました。
PCでお仕事しているの?
そうです。今やPCはイメージや思いを形にするにはなくてはならない道具です。「好き」と言うのは毎日やりたいことが増える事だと改めて思います。私はアナログな人間ですが使っている道具はデジタル。WordPressでウエブを作り、AdobeのIllustratorやPhotoshop、Premiereを普通に使うのは、わが息子様曰く、60オーバーの年齢では激レアらしいです。それもこれもなぜ使えるようになったのか?
一言で「好き」だから。あのときの「今買わなくちゃいけない」と感じたあの感覚、それが何を示唆していたのかなんてそのときは考えもしませんでしたが、今となっては明確です。「自分らしく生きるため」です。あの時、自分が感じたことに素直に乗って本当に良かったと心から思っています。中学から私立に通っていた息子3人を1人で育てなければならなくなった時も、3人で1人の人間の年収くらいかかる学費を払うのにもPCが最大限に応援してくれました。そのおかげで、息子たちは無事成長したようなものです。もちろん私も必死でした(笑)。好きなことを仕事にしていると生活の中でONとOFFなんてないのです。常にON状態。さまざまなことでいっぱいになるとリセットモードに入り、そしてまたONモードです。マッキントッシュと出会って30年を越え、おかげさまでPCさえあればどこでも考えていることを形にできるようになりました。
本業はなんですか?
某出版社の編集委員をしていたり、なんだか興味のあることを生業にしてきたから色々なことに首を突っ込むことになっているのですが、本人的には至ってシンプルで、やっていることは「表現屋」。モノになったら商品企画、クリエイティブだったらコンテンツ企画。それにマーケティング&ディレクションが入ったら仕組みを作る事です。コンセプトに合わせて商品を集めたり買い付けるなんて事もしています。自分的には「思いやイメージを形にする仕事」と捉えています。モノを売ることも大好き。この商品をここで売りたいと思ったら販売資料を作ったり販促の企画を考えたり自分でできることを目一杯準備して、営業をかけ環境をとりに行くことはとてもやりがいを感じます。自分が評価されるステージなので達成感が違います。他にない切り口や差別化でお客様と一緒に形にしていくことが私の本業です。
出版書籍「諦めない女たち」
出版の機会をいただき私も10人の中の一人として書かせていただきました。
「諦めない女たち」は、なぜ彼女たちが諦めずに働いてこれたのか、女性起業家10人の仕事に対する考え方や人生の価値が詰まった本です。仕事をしていると、さまざまな問題に直面し、時には他の誰にも言えず、一人で考えることもあります。この本には、諦めずに前に進んできた女性たちの物語が詰まっています。
現在起業を迷っている人や、会社を辞めることに罪悪感を感じている人、一人で悩んでいる人にとって、きっと手助けになると思います。ワンポイントアドバイスがたくさん入っています。
やりたいことに固執し続け、困難に立ち向かった時にも挑戦を忘れなかった10人の女性たちが、伝えたいことを語っています。この本は、起業を夢見る女性たちへの応援のメッセージです。
2023年
2023年2月25日全国の書店で購入できます。
諦めない女たち
ISBN978-4-89022-289-8 C2034
日本地域社会研究所
定価2035円(1850円+税10%)
最近力を入れていること2つ
1つ目
ECでの商品販売やサービスで起業する友人が増え、マーケティングがわからない、インターネットをうまく活用できないと言う相談が増えました。私はマーケティングの知識が事業の発展に大きく影響することを体感しているので2024年5月初心者でもわかる「超初心者マーケターへの道」と言うブログを始めました。このブログを読んで少しでもマーケティングに興味を持っていただき、1つの記事がきっかけで興味を持ち、自ら調べ活用しビジネスの成功に繋げていって欲しいと願っています。
2つ目
地域コミュニティー形成に力を入れています。商品やサービスを通じて、より良い笑顔あふれるライフスタイルを提供することを目指しています。人が集まり何かをすることの素晴らしさを地域の方々や友人たちと協力して、地域に根ざした商品やサービスを応援し、地域コミュニティーの発展に貢献したいと考えています。
若い世代に力を借りる
私は若い方達とお仕事をするのが大好き。色々教えていただくことがとても多いです。私がしている仕事は同年代が少なくほとんどが若者。情報で溢れ新しい仕組みが日々アップデートしていくので色々な刺激をいただいています。
時代が変わった事実感しています。仕事を外注するときはほとんどが若者Z世代です。頼もしいです。
仕事実績抜粋
・大手量販店のオリジナル商品企画、開発、制作(1000件以上の実績)
・2021年農林水産省および日本貿易振興機構(JETRO)の輸出促進事業において日本産食品の新規海外市場開拓においてマーケティングスタッフとして参加
・海外マーケットでのコンテンツ制作、海外向けリーフレットデザイン。
・農林水産省および日本貿易振興機構(JETRO)の輸出促進事業の「débutante: New Selection of JAPAN FOODS+」においてテスト販売の実施商品にオリジナル開発の「ヒナコの玄米ごはんシリーズ:古代米入り玄米ごはんと39穀玄米ごはん」が選ばれました。(その後、日本の高級スーパー4社で販売)
・日本橋の老舗百貨店でスワロフスキーエレメンツで製作したオリジナル商品の売り場構築、通信販売展開
同商品六本木ミッドタウン内の外資ホテルでウエディング商材として展開
・大手百貨店でオリジナル企画の商品販売
他多数