目次
ファネルとは
ファネル(funnel)日本語で「漏斗(じょうご)」を意味する単語です。
顧客が商品やサービスを認知してから購入に至るまでのプロセスを表現した図式のこと。多くの見込み顧客が段階的にふるいにかけられ、最終的な購入者数が徐々に減っていく様子を表現したものです。
このプロセスは以下のような段階で構成されます。
1.認知(多数の見込み顧客)
2.興味・関心
3.検討
4.購入(少数の実際の購入者)
この形が漏斗(じょうご)のような形になることから、「ファネル」と呼ばれています。
初心者用説明
ファネルは、お客さんがものを買うまでの「お買い物の冒険」みたいなもの
例えば、新しいおもちゃを買うときを考えてみよう:
- はじめに:「わあ、新しいおもちゃがあるんだ!」(知る)
- つぎに:「おもしろそう!」(興味を持つ)
- それから:「本当に欲しいかな?」(考える)
- さいごに:「買おう!」(買う)
この流れを上から下まで見ると、じょうご(漏斗)みたいな形になるの。最初はたくさんの人が「おもしろそう!」と思うけど、実際に買う人は少なくなっていくからなの。
これを図にすると、上が広くて下が細い「じょうご」の形になるから、「ファネル」って呼ばれているの。